スクーターに乗ってどこまでも 

海沿いの町・伊東で楽しむ、スクーターとの毎日

See The Forest ノスタルジックな緑と癒しのカフェ

伊東市八幡野。最寄り駅は伊豆急行の伊豆高原駅です。

国道135号線から海へ向かう道を下り、細い路地を進むと、

畑の傍にこちらのカフェがあります。

 

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入ると緑がいっぱい・・・サボテンや多肉植物が、所狭しと並べられています。

 

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熱帯地域に迷い込んだような雰囲気。

この圧倒的な数の、個性的な植物たちに出迎えられます。

奥の壁には書籍が飾られています。

昔の名作・・・フランソワーズ・サガンの小説がありました。

こちらのマスターの、文学への想いがこめられているかのよう。

幾分ノスタルジックな気持ちになり、現実から切り離されたところで、

カフェの門をくぐります。

 

 

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ほっと一息つけるような、木製のカウンターとテーブル。

上を見るとCDが沢山・・・

 

 

CDなどの音楽媒体を見ると、またしてもノスタルジックな気持ちを

いやがおうにも高められる自分がいます。

 

 

今はミュージックアプリなどでダウンロードし、

欲しい音楽を簡単に手に入れるようになりましたが、

少し前はCD(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)、

その前はカセットテープ、さらに前はレコード、ソノシート。

 

 

少し昔を思い出してもいいですか?

 

 

子供の頃、箱を開くのが大好きで、母の宝箱をよく開いていましたが、

その箱の中に、レコードとソノシートがいっぱい詰まった箱があり、

カラフルで半透明なソノシートの形状に夢中になりました。

母が結婚前にこつこつ集めたレコード。

今も実家に大切にしまわれているはず。

 

 

そういえば、子供の頃の音楽はカセットテープが主流で、

母がラジオで流れる音楽を編集していました。

昔の”ラジカセデッキ”は、音楽を編集しやすいものでした。

その編集したカセットテープを、いつも車の中で

聞かせてもらっていました。

 

 

中学に入ると、CDの時代。

私もお小遣いを使い果たすほど、CDを沢山買いました。

その時代からのCDが全て手元にあれば、

このCD列と同じくらいになったはず。

その後MDが登場。編集がこちらも楽なツールでしたので、

昔のラジオ編集カセットテープの音を、MDに編集しなおしたりしました。

懐かしいな・・・

 

 

大学時代に入ると、音楽好きの友人から、好きな曲がランダムに入った

MDをプレゼントに贈られたりしました。

大好きで何度も聞いていました。

あの友達、いまはどうしているのかな。

 

 

今の私は、i Pod とLINE MUSICで、

ダウンロードされた音楽を聴いています。

一番の楽しみは、

子供の頃にカセットテープに編集された音楽たちを

歌詞のキーワードで検索し、発掘すること!

 

Sting、Carol King、The Bangles、Guns & Roses、そして Bon Jovi。

日本人では、久保田利伸、聖飢魔Ⅱ、徳永英明、Chage&Asukaなどがありました。

80年代の名曲をいくつも発掘し、悦に入っているこの頃です。

 

 

さあ、珈琲ができました。

 

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珈琲豆にこだわっているのが良く分かる仕様。

豆の説明が心憎くて、ケーキもおいしくて、他の料理にも目移り。

ケーキにしようか、プリンにしようか、とても迷った私。

 

 

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珈琲をいただきながら、横を見ると緑たちが。

は~、なんか幸せ^^ 肩の力が完全に抜けます。

 

 

周りを見渡すと、友人同士やご夫婦のお客さんもいますが、

一人客もちらほら。かくいう私もおひとりさまです。

 

 

ひとりでも気兼ねなく寛ぎやすい店内では、

宝箱を開けるような、自分だけの楽しい時間に浸れます。

 

 

 

帰りに、マスターの趣味で集められた多肉植物を、

一鉢購入。

 

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こちらの子です。

札には、「黒兎耳」と書かれていました。

確かに、兎の耳の様です。大切にお家で育てています^^

 

 

宝箱のようなのんびりできるカフェに、

あなたもいらっしゃいませんか?

 

カフェのそばの道路は、車がすれ違えないほど細いので

やっぱり、スクーターが便利です。

 

それでは、素敵なお出かけを!

 

 See The Forestのホームページはこちら!

 

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