スクーターに乗ってどこまでも 

海沿いの町・伊東で楽しむ、スクーターとの毎日

初めまして、の乗り物

運転免許を取るとき、こんな気持ちになりませんか?

「遠くへおでかけできる」 「身分証明書がひとつできる」 「大人の仲間入りかも!」

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晴れて免許証が掌中にある気持ちは、いかほどでしょう。 少なくとも私は、 神様が手のひらに降りてきたような嬉しさに包まれました。 顔写真の写り具合は気になるものの、数年後の更新時までの我慢。 それ以上に、生きる可能性が大きく広がった喜びは、 なお余りあるものがあります。

さあ、車を・・・と思いますが、車は中古でも高いお買い物で、 様々な責任が付帯します。 それらを気にせず、すぐに車を持てれば問題ありません。 ですが一人で街に住む場合、 なにがしかの問題が発生するのではと思います。

私の場合は駐車場でした。 駐車場の空きがなく、数年先でないと契約できなかったのです。 ですが幸い、無料の自転車用駐輪場の脇にバイク用駐輪場がありました。 私の場合は無料でした。 早く免許を活かした行動をとりたい!と思った私は すぐにバイクを持つことに決めました。

自転車では最後まで登り切れず、途中で降りひたすら押して歩く急な坂道。 その頂にあるスーパーへ、ものの3分でたどり着けた喜びは、 まるで、何年も解けずにいたクイズに、 ひらめきだけで勝利したような気持でした。

ああ、これが免許の有り難い効能なんだな・・・と、 しみじみ感じた瞬間でした。

未来への大きな道が開かれた今、あなたはこの後どんなことをしますか? この後、どこへゆきましょうか?

続く